ブログを収益化するにあたって、誰しもが通過するであろうGoogle AdSense(グーグルアドセンス)の審査。
Google AdSenseが承認されると、以下のような種類の広告を自動で表示できたり、カスタマイズできたりと広告収入を得るには欠かせない。
ちらっと調べてみると、
年々審査が厳しくなっているとか、審査に時間がかかるとか色々と言われているが実際はどうなのだろうか?
必要な記事数やサイト全体のクオリティなどの審査基準も曖昧で、明確な情報がない。
そこで、本記事では最新の情報をお届けする。
2022年の7月下旬頃に申請をした当ブログは、8月上旬に審査が完了し、無事に承認。
タイトルにもあるように審査には2週間ほどの時間を要した。
本記事では、実際に審査を申請したときの当ブログの記事数や各記事の平均的な文字数、サイト全体のクオリティなどを公開していく。
あくまでも一例とはなるが、申請時の目安・参考にしていただけると幸いだ。
審査申請手順について
多くのブロガーが記事にしているので、詳細な申請手順は割愛させていただく。
申請時はGoogleにログインして、自分のサイトを登録し、必要な情報を入力・設定等を実施したくらいで特別なことは何一つやっていない。
基本的な申請手順で進めれば問題ないだろう。
審査申請時のブログの状態
実際にGoogleアドセンスの審査申請時の状態を紹介していく。
レンタルサーバー
はじめに、ブログの基盤となっているサーバーの情報を簡単に紹介。
WordPressをすぐに始められる高速で高機能なレンタルサーバー『ConoHa WING』を使用している。
WordPressテーマ
当ブログはWordPressの人気有料テーマである『AFFINGER6』を使用している。
”稼ぐ”に特化しており、利用者も多いため分からない情報は調べるとすぐに見つかるという点も良い。
HTML/CSSの知識がなくとも、理想のカスタマイズができるのでオススメだ。
少々値段はするものの本気でブログをやると考えたらむしろ少ない投資とも言える。
無料テーマが決して悪いとは言わないが、個人的には有料テーマ一択で購入を渋る意味はないと思っている。
有料テーマのほうがサイト全体のクオリティや最適化は向上するはずなので、審査通過の可能性も上がるだろう。
トップページ
トップページの構成はよくある基本的なものを配置したのみ。
構成要素はざっくり以下の通りで、
当時と少し異なる点はあるが、実際にreichelblogを見てもらうとイメージが湧くかもしれない。
- 上部にブログ名とメニューバー
- ヘッダー下に各カテゴリーの記事一覧に遷移するヘッダーカード
- タブで切り替えができる新着記事や各カテゴリーの記事一覧
- サイドバーにはプロフィールや検索欄
- お知らせやおすすめ記事一覧
- フッターにもブログ名やメニュー など
ある程度の外観と構成が確立されており、きちんと機能しているくらいで特別何かをしていたということはない。
ブログ記事数
主にプログラミング関連の記事を中心に50記事ほどは作成していた。
記事のクオリティの詳細については後述するが、どれも作り込んではいない。
また、プログラミング以外にもWordPress関連の記事や趣味などの内容も公開しており、どちらかというと雑記ブログに近い状態であった。
なので、一つのカテゴリーで綺麗にまとまっていたわけではなく、書きたい内容が色々と混ざっていたのだ。
ただ、きちんとカテゴリーを分類しており、当時は親カテゴリーと子カテゴリーの階層にしてそれぞれを区別していた。
カテゴリーは深い階層にしないほう(親カテゴリーのみ)が良いとはよく聞くので、どのようにカテゴリーを管理するかは要検討だ。
カテゴリーついでにタグの話をしておくと、タグについては申請当時は一切作成していなかった。
なので、審査時にタグがないだけで通過しないということはないだろう。
記事のクオリティ
記事数は先述したとおり50記事程度。
もしかすると、今からアドセンスの申請をしようと思っている人にとって、この記事数は多いのかもしれない。
ただ、全ての記事を何時間もかけて作成はしていないので安心してほしい。
プログラミング関連の記事では、実際に自分自身が開発をするにあたって遭遇したエラーや使用したコマンドなどを備忘として簡単に記載したものも多々ある。
文字数で言えば1000文字にも満たないくらいのクオリティだ。
そういった記事も含まれるので、きちんと作り込めた記事は多くても20記事程度。
記事数が多ければいいとは限らないが、クオリティが低くともある程度の記事数があるのはポイントかもしれない。
また、当時はどの記事を作成するにも以下のポイントは取り入れるようには努めていた。
- 内部リンクや外部リンクを挿入
- メタキーワード・メタディスクリプションの記載
- アイキャッチの設定
- タイトルの適切な文字数
- 画像の挿入
- 文章が読みやすくなるような改行
- カテゴリーの分類
- パーマリンクの設定
- 誤字脱字のチェック
記事を執筆する上では最低限の基本的なことばかりだが、基本的なことができているか否かは何事においても重要である。
審査手続き中に更新はしていいか?
審査手続き中の期間は変わらずに記事を更新していた。
当時はアイキャッチに統一性がなかったため、各ブログを見直すとともにアイキャッチを差し替えたり、新規投稿をしたり。
また、カテゴリーの整理やメニューの修正等も行いサイト全体のクオリティを少しでも上げようと改善。
これが審査に影響したかは不明だが、審査手続き中もブログの更新は気にせず行って構わない。
審査承認後の対応
審査承認後はサイトに広告が表示されるようになる。
自分のサイトの構成に合わせて、適切な位置、適切な記事に広告を入れよう。
また、『Googleアドセンス狩り』という第三者の悪質な攻撃を受けることを考慮して、プラグインやアナリティクスとの連携などの対策を行うことをオススメする。
審査なしのアフィリエイト
Googleアドセンスは審査があるのでハードルが高く感じるかもしれない。
ブログ初心者の人は特にその傾向が強いと感じる。
そこでおすすめなのが、登録無料かつ審査なしでアフィリエイトが始められる『A8.net』だ。
初心者にも安心のサポートがあり、セルフバックといった自分で報酬を受け取る仕組みもある。
簡単に登録でき、すぐに始められるので申請承認手続き中などに試してみるといいだろう。
まとめ
以上、リアルな情報を紹介していったが、いかがだっただろうか。
少なからず当ブログ以上のクオリティのブログであれば申請が承認される可能性は十分にあるだろう。
あくまでも一例に過ぎないので、記事数が少なかったりと違う点があった場合でも審査が通過することもあり得る。
この記事が少しでも参考になると幸いだ。
他にもブログ関連の記事を書いているので、詳細が気になる方は合わせてご覧いただきたい。
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。