当記事で紹介するアップグレードはこちら!
『デューン:デラックス・アップグレード・パック』
利便性 :
デザイン性:
必要性 :
コスト :
総評 :
※筆者の主観が含まれます。実際に使用することをオススメします。
目次を確認して、気になるところから読もう!
概要
商品情報
ゲームタイトル(Title) | デューン・インペリウム:デラックス・アップグレード・パック(Dune Imperium Deluxe Upgrade Pack) |
アップグレード内容(Upgrade) | 65体のミニチュアフィギュア等 |
メーカー(Publisher) | Dire Wolf |
価格(Price) | $60.00 |
どのようなゲーム?
デッキ構築とワーカープレイスメントが組み合わさったボードゲーム。
砂の惑星を舞台に権力闘争をするのがテーマ。カードを駆使して手駒を派遣し、重要な資源であるスパイスや水を集めたり、4つの派閥と同盟を組んだりして紛争をしていく。
詳細は別の記事にまとめているので、合わせてご覧いただきたい。
※記事は近日公開予定
アップグレードとは?
ボードゲームにおける駒やコイン、パンチボードのタイルなどのコンポーネントにはアップグレード版というものが存在することがある。
アップグレードのメリットは大きく分けて3つ。
- クオリティの高いコンポーネント
- ゲームの雰囲気・世界観が強くなる
- ゲームの進行が円滑に進む(扱いやすい、わかりやすいなど)
公式から販売されているものもあれば、アップグレードキットを制作して販売しているような企業・個人もいて、ゲームによっては種類が豊富にある。
通常のコンポーネントと扱いは変わらないので遊ぶ上で必須ではないが、メタルコインや木駒などクオリティの高いコンポーネントを使うことはシンプルにワクワクして楽しい。
快適なボードゲームライフを送りたいのであればオススメだ。
アップグレード
箱
アップグレード製品なので単体では遊べないが、ボードゲームのような箱に入っている。
基本ゲームとサイズを比較すると、縦横30cmは同じだが高さは2倍ないくらい。写真を見ての通り、とても分厚い。
内容物
どれも細部まで丁寧に作られており、非常に満足度が高い内容物。
基本セットのカードやコンポーネントを入れられるプラスチック製のインサートが同梱されているため、一つの箱にまとめて収納することが可能だ。
コンポーネント一覧
- 同盟トークン:4個(4 Alliance Token miniatures)
- 代行者駒:12個(12 Agent miniatures with base rings)
- メンタート駒:1個(1 Mentat miniatures)
- 影響力駒:48個(48 Troop miniatures)
- 筆頭公家マーカー:1個(1 First Player coin)
- カード・コンポーネント用のトレイ(Card and component trays)
通常コンポーネントと比較
基本セットに入っているコンポーネントと比較をしてみた。
言うまでもないが、木駒やキューブに比べてリアリティがとてつもなく増すので、デューンの世界観が一気に感じられるようになる。
メンタート駒と各同盟トークンもタイルからミニチュアフィギュアに置き換わり、筆頭公家マーカー(スタートプレイヤーマーカー)もメタルコインとなるため、より没入感のあるプレイを体験できるだろう。
レビュー
個人的な感想のため参考程度に。
実際に使用してみて・・・
必須アイテムとは言い難いが、内容物の充実感は圧倒的。
良かった点
- 原作に忠実で細部まで丁寧な仕上がり。買って損することはないだろう。
- 基本セットを収納できるプラスチック製のトレイ付きなのは評価が高い。一つの箱にまとめておけるのと、別途ケース等を購入する必要がない。スリーブ入りのカードも収納することができる。
気になった点
- 剣の部分などは細いので、折ったりしないよう扱いには注意が必要。
- ミニチュアフィギュアなので仕方ないのだが、どうしても箱が大きく場所を取ってしまう。収納場所は考慮して購入しよう。
- 執筆時点、公式のストアだと日本への配送はできないとのこと。別の手段で購入を検討する必要がある。
アップグレードは必要?
ほとんどの人がわざわざ購入するほどではないと思う。資金に余裕があったり、以下のような人は購入を検討してもいいだろう。
- 『デューン』がものすごく好きで完璧を求めたい。
- ウォーハンマーなどミニチュアゲームが好き。
- 木駒ではなく、立体的な駒を使用したい。
- リアリティのある世界観で遊びたい。
まとめ
誰が見ても豪華でかっこいいアップグレードセット『Dune Imperium: Deluxe Upgrade Pack』を紹介した。
ランキング上位の『デューン』を好きなボドゲ勢は多いはず。もし気になったら購入してみるのはいかがだろうか。
当記事が”君”のボードゲームライフに多少なりとも貢献できたのであれば幸いだ。
最後まで目を通していただき、本当にありがとう。またどこかで会おう!