Docker(ドッカー)を使用していると、イメージやコンテナが増えていきディスク容量が圧迫される。
運用しているコンテナが多いのに比例することはもちろんのこと、
イメージのインストールやビルドを繰り返している内に不要なイメージが溜まっているケース、
停止したコンテナが削除されずに残っているケース、
ログ収集を行っていることでデータ量が多くなっているケースなど、Dockerに使用できるディスク容量を蝕む原因は多々ある。
Dockerに使用できるディスクの空き容量が少なくなると、正常に動作しない可能性もあるので、これから紹介するコマンドで不要なデータは適宜削除することをオススメする。
GUI画面から簡単にコンテナやイメージ、ボリュームの一覧を確認・管理ができる『Docker Desktop』 のインストール手順はこちら!
コマンド
不要なコンテナーを削除する
docker rm $(docker ps -q -f 'status=exited')
不要なイメージを削除する
docker rmi $(docker images -q -f "dangling=true")
不要なボリュームマウントを削除する
docker volume rm $(docker volume ls -qf dangling=true)
削除前に確認をしたい場合は、各コマンドの括弧内のコマンドのみを実行すると、対象のデータ一覧を表示することが可能。
これらのコマンドで削除ができない場合は、docker prune
を使った他の削除方法も紹介している。
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この記事が少しでも参考になると幸いだ。
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。