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ディスク容量が原因でコンテナが動かない?不要なデータをまとめて削除するdocker rmコマンドを紹介

2022-02-07

Docker(ドッカー)を使用していると、イメージやコンテナが増えていきディスク容量が圧迫される。

運用しているコンテナが多いのに比例することはもちろんのこと、

イメージのインストールやビルドを繰り返している内に不要なイメージが溜まっているケース、

停止したコンテナが削除されずに残っているケース、

ログ収集を行っていることでデータ量が多くなっているケースなど、Dockerに使用できるディスク容量を蝕む原因は多々ある。

Dockerに使用できるディスクの空き容量が少なくなると、正常に動作しない可能性もあるので、これから紹介するコマンドで不要なデータは適宜削除することをオススメする。

GUI画面から簡単にコンテナやイメージ、ボリュームの一覧を確認・管理ができる『Docker Desktop』 のインストール手順はこちら!

コマンド

不要なコンテナーを削除する

docker rm $(docker ps -q -f 'status=exited')

不要なイメージを削除する

docker rmi $(docker images -q -f "dangling=true")

不要なボリュームマウントを削除する

docker volume rm $(docker volume ls -qf dangling=true)

削除前に確認をしたい場合は、各コマンドの括弧内のコマンドのみを実行すると、対象のデータ一覧を表示することが可能。

これらのコマンドで削除ができない場合は、docker pruneを使った他の削除方法も紹介している。

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この記事が少しでも参考になると幸いだ。

最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

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