dockerのイメージがnoneで削除できない？依存関係を確認しよう

このブログでは、他にもDockerに関する情報を公開しています。

docker images コマンドにて <none> と表示されるイメージがありませんか？

不要だと思い、削除を試みてもエラーとなることがあります。

$ docker rmi {イメージID}
Error response from daemon: conflict: unable to delete {イメージID} (cannot be forced) - image has dependent child images

上記の例では、削除しようとしたイメージと依存関係があるイメージがあるため、エラーとなっています。

こういった場合は、以下のようなコマンドで依存関係のイメージを特定することができます。

for i in $(docker images -q)
do
  docker history $i | grep -q {調べたいイメージID} && echo $i
done | sort -u

$ for i in $(docker images -q)
> do
>     docker history $i | grep -q {調べたいイメージID} && echo $i
> done | sort -u
{依存関係があるイメージIDが出力される}

依存先が判明するので、docker images -a 等でイメージ一覧を表示して、該当するイメージを確認しましょう。

依存先を削除することで、削除できるようになることが多いです。

是非参考にしてみてください。