当記事で紹介するインサートはこちら!
『白ブラス:木製インサート』
利便性 :
デザイン性:
必要性 :
コスト :
総評 :
※筆者の主観が含まれます。実際に使用することをオススメします。
目次を確認して、気になるところから読もう!
概要
商品情報
ゲームタイトル(Title) | ブラス:バーミンガム(Brass: Birmingham) |
内容(Detail) | 木製インサート・オーガナイザー |
メーカー(Publisher) | The Dicetroyers, ふるりん本舗 など |
価格(Price) | 5,060円(税込) |
どのようなゲーム?
BGGランキング第1位の産業革命期を舞台とした重量級ボードゲーム。
前半は運河の時代、後半は鉄道の時代となっており、様々な産業施設を建設しながら自身の影響力を拡大していく。
詳細は別の記事にまとめているので、合わせてご覧いただきたい。
※記事は近日公開予定
そもそもインサートとは?
『インサート』とは、別名『オーガナイザー』とも呼ばれ、ボードゲームの木駒やカードなど、コンポーネントをきれいに収納するためのもの。
インサートの役割が「収納を快適にする”だけ”」だと思っているのであれば、それは間違いだ。メリットは大きく分けて3つある。
- コンポーネントを種類ごとに整理でき、管理が楽になる。
- 準備・片付けの手間が軽減されるため、時間の節約になる。
- 縦置きが可能になる。
前提としてボードゲームには、ゲーム中に使用する木駒やコイン、パンチボードのタイルなどのたくさんのコンポーネントが用意されている。
元々付属しているものもあれば、インサート・オーガナイザーを制作して販売しているような企業・個人もいて、ゲームによっては種類が豊富にある。
木製やプラスチック製、3Dプリンターで作成されたものなど、材質も様々。
遊ぶ上で必須ではないが、快適なボードゲームライフを過ごしたいのであれば、インサートに投資することをオススメする。
時間や手間を節約できれば、ボードゲームのプレイ回数が増えるかもしれない。
袋から出し入れする作業がなくなるのは快適すぎる・・・
インサート(オーガナイザー)
内容物
インサートは組み立て式。木工用ボンドなどが必要だ。
各プレイヤーやプレイ人数ごとに区別できるような仕様となっているので、収納だけでなく、準備や片付けも効率的にできるようになるぞ。
インサート詳細
- 各プレイヤーのタイル・マーカー用ケース:4個
(4x player set boxes, Slots for buildings divided by type, canals/rails, markers. Bottom slot for character token.) - 石炭・鉄・ビール樽用ケース:1個
(1x resource holder for coal, iron, beer barrels, with easy pick system.) - 硬化用ケース:1個
(1x coin box, with 3 slots for all types.) - 商人タイル用ケース:1個
(1x merchant token box, with slots divided per number of players.) - カード用ケース:1個
(1x deck holder, with 3 slots divided for number of players.)
実際にコンポーネントを入れてみると・・・
専用のインサートなので、基本的にどれもぴったり収納できる!と思いきや、一部入り切らないものがあったので紹介。
設計ミスなのか、タイルが分厚くなったのか、原因は不明だがプレイヤーの産業タイルがすべて入らず、3枚ほど収納に困ってしまう・・・
入るかもと思って、無理やり入れようとタイルが削れてしまうので絶対ダメ。
回避策としては、人物タイルを入れる隙間に入れておけばよい。
カードホルダーはスリーブ付きでも問題なく収納できる。
一部の分厚いハードスリーブだと溢れる可能性があるので、注意が必要だ。
箱への収納
各コンポーネントをインサートに整理して、箱に入れてみると写真のような感じ。
きれいに収納できるので、何がどこにあるのか一目で分かり、管理しやすいのが分かるだろう。
ボードも含めてぴったり箱に収まるので縦置きも可能だ。
ただ、ビール樽のケースはは浅い溝に置いているだけなので、縦置きすると崩れてしまう。
個人的には許容できる範囲だが、気になる人は箱を横向きで置くようにしよう。
レビュー
個人的な感想のため参考程度に。
実際にプレイしてみて・・・
少し残念な部分もあったが全然買うのはあり。コストはかかるがあると良い。
良かった点
- The Dicetroyers社は安定して便利・おしゃれな製品。
- カードやタイルなど、プレイ人数ごとに区別できるような仕切りがあるのが良かった。準備の時間が削減できる。
気になった点
- コスト面を許容できるかどうか。中量級ボードゲームが1個くらい買える金額なのと、自分で組み立てが必要なので手間がかかる。
- 先述したように産業タイルが一部入り切らないのは残念。
- ボードゲームの箱やインサート全般に言えることだが、スリーブのことを考慮してもらえると嬉しい。今回で言うと、もう少しカードホルダーに余裕があるとよかった。
インサートは必要?
インサートがあるとかなり便利なので、個人的にはオススメ。
特に白ブラスのような重量級ボードゲームになってくると、コンポーネントの数や種類が非常に多い。
一つ一つ袋に入れておいてもいいが、面白くて何度も遊ぶのであれば、インサートを購入して損はないだろう。
黒ブラスこと『ブラス:ランカシャー(Brass: Lancashire)』専用のインサートも紹介しているので、興味のある方は是非チェックしてみてほしい。
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【ブラス:ランカシャー】重量級ボドゲにはインサートが必須!
黒ブラスこと『ブラス:ランカシャー』専用の木製インサートを紹介。重量級ボードゲームはコンポーネントが多くて、収納や準備・片付けが大変と思う人は多いはず。そんな人にはインサートを使用するのがオススメだ!
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まとめ
世界でも評価されている大人気ボードゲーム『ブラス:バーミンガム』ボードゲームのインサートを紹介した。
当記事が”君”のボードゲームライフに多少なりとも貢献できたのであれば幸いだ。
最後まで目を通していただき、本当にありがとう。またどこかで会おう!