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【蒸気の時代】マップ数は無限大!人気鉄道ゲームのデラックス版

2024-05-19

当記事で紹介するボードゲームはこちら!

『蒸気の時代 デラックス版』

難易度  :
重さ   :
デザイン :
リプレイ性:
言語依存 :
総評   :

※筆者の主観が含まれます。実際に遊ぶことをオススメします。

目次を確認して、気になるところから読もう!

概要

商品情報

タイトル(Title)蒸気の時代(Age of Steam)
プレイ人数(Players)1〜6人
プレイ時間(Playing Time)約120分
対象年齢(Age)13歳以上
ゲームデザイン(Designer)John Bohrer, Martin Wallace
アートワーク(Artist)Sean Brown, Peter Dennis, Paul Niemeyer, Ian O'Toole
メーカー(Publisher)Winsome Games, Eagle-Gryphon Games, ふるりん本舗 など
発売日(Release)2002年
価格(Price)16,500円(税込)
※執筆時点の情報のため変更されている可能性があります。最新情報は公式ページ等をご覧ください。

BGG(BoardGameGeek)

BGGとは、様々なボードゲームのデータが集約されているサイト(英語)だよ!

ランキング(Board Game Rank)126位
レート(Geek Rating)7.5
重さ(Weight)3.9 / 5.0
※執筆時点の情報のため変更されている可能性があります。最新情報はBGGをご覧ください。

どのようなゲーム?

ざっくり言うと・・・

我々は鉄道会社のオーナー!株式を発行して線路を敷設、列車を走らせ、商品を目的の場所に届ける。

資金繰りが非常にシビアな鉄道ボードゲーム。

商品を運ぶためには利益をあげて、自分だけの線路を敷設していく必要がある。

マップは全員が使用する共通ボードなので、敷設できるエリアや運べる商品にはもちろん限りがあり、相手より多く、さらには遠くの商品を運んでいくことが重要となる。

『蒸気の時代』はマップごとにルールが異なり、公式や個人で作成されたものを含め、マップの種類は数え切れないほどある。

マップの数だけ新しい発見と面白さがあり、何度も遊べる名作だ。

内容物

箱には機関車が大きく描かれており、サイズは横31.5×縦39cmほど。

デラックス版ということもあり、一般的な重量級のボードゲームと比較してサイズは一回り大きい。

コンポーネントも多いので、かなり重量感がある。

コンポーネント

コンポーネントの数は大量。木駒やタイルが多いのはもちろん、マップも複数枚入っている。

お金がポーカーのようなチップになっていたり、袋の素材や刺繍が豪華だったりと質も非常に高い。

コンポーネント一覧

  • 両面印刷のゲームボード(マップ):3枚
  • ディスプレイボード:3枚
  • 線路タイル:136枚
  • 新都市タイル:8枚(赤・青・紫・黄が1枚ずつ、黒が4枚)
  • 木製ディスク:180個(6色30個ずつ)
  • 町ディスク:8個
  • 商品コマ:110個(赤・青・紫・黄が20個ずつ、黒が16個、白が14個)
  • マネーチップ:90枚($1が40枚、$5が40枚、$10が10枚)
  • 袋:1個
  • ダイス:6個
  • ラウンドマーカー:1個
  • ルールブック:1冊

木製ディスクは各色30個あり、それぞれ以下の用途で使用される。

  • 線路所有権ディスク:20個
  • プレイヤーディスク:5個
  • 拡張用追加ディスク:5個

マップは全6種類。各マップのプレイ人数は以下の通り。

マップ一覧

  • ラストベルト(Rust Belt):3〜6人
  • アメリカ西部(Western U.S.):3〜6人
  • アメリカ南部(Southern U.S.):3〜6人
  • ドイツ(Germany):3〜6人
  • バルバドス(Barbados):1人
  • セントルシア(St Lucia):2人

基本マップはラストベルト(Rust Belt)となっており、ルールブックの説明はラストベルトマップで遊ぶことを想定して書かれている。

マップごとにルールが異なり、ラストベルトマップの基本ルールを上書きするぞ。

インサート・オーガナイザー

各コンポーネントを収納するためのプラスチック製のインサートが付属されている。

コンポーネントが多いので、より細かく収納したい、準備や片づけを楽にしたいなどの希望があれば、必要に応じて購入するのがいいだろう。

木製などのインサートがいくつかの海外の企業等で販売されているので、気になる方は調べてみてほしい。

「age of steam insert」などで調べるのがオススメ。

ルール

ルールの概要を説明するにあたって、初めにゲームの目的や勝利条件、どのような状態になったらゲームが終了するかを明確化する。

筆者の個人的な考えだが、『目的がわからない』・『終わりが見えない』状態でルールや流れを説明しても、聞いている側はイメージするのが難しい。

何事も目的を理解した上で、全体像がイメージできると良いだろう。

詳細はルールブックを参照

正確な情報を記載するようにしていますが、筆者の解釈に誤りがある可能性がありますので、ご了承ください。詳細な情報については、同梱されているルールブック等をご確認ください。

ゲームの目的

ざっくり言うと・・・

敷設した線路、自分の収入、発行済みの株式等から勝利点を獲得する。

マップによて多少ルールは異なるが、勝利点に一番大きな影響を与えるのは「収入」だ。

自分の線路を敷設しながら、着実に商品を輸送して、収入を上げていくのが大事となってくる。

発行済みの株式は勝利点がマイナスとなるので、計画的に発行する必要があるぞ。

終了条件

ざっくり言うと・・・

基本的にラウンド制。規定のラウンドまで行われるとゲームが終了。

同じくマップによってラウンド数が異なったり、終了条件がラウンドではなかったりする場合もある。

全体の流れ

詳細はルールブックを参照

ゲームの準備については触れませんので、同梱されているルールブック等を参照してください。
ラストベルトマップを想定した基本ルールです。プレイするマップによって、ルールに違いがあります。

各ラウンドは以下のフェイズで行われる。

1. 株式発行

プレイヤーは任意の数の株式を発行できる。

1株発行するごとに、株式発行トラックのディスクを1マス進めて、即座に$5を受け取る。

例えば、3株発行した場合はディスクを3マス進めて$15受け取る。

任意の数なので0株でも構わない。

ゲーム中にお金を獲得できる方法は株式発行フェイズと収入フェイズのみ。

2. 手番順決定

手番順の競りを行い、以降の手番順を決定する。

競りでできることは、「参加する」か「降りる」かの二択。

  1. 競りに参加する
    現時点で入札されている金額より大きい金額を入札して参加する。
  2. 競りに降りる
    以降の競りには参加せず、手番順は現時点の最後尾となる。(降りた順に最後尾から手番順が埋まっていく。)

競り中に入札した金額は決定した手番順に応じて支払う必要がある。以下は6人プレイ時の例。

  • 最後まで競りに残った2人のプレイヤー(1番手と2番手):全額を支払う
  • 一番最初に降りたプレイヤー(6番手):支払いなし
  • 残りのプレイヤー(3〜5番手):入札した金額の半額を支払う(端数切り上げ)

前回のラウンドのアクション選択フェイズで「パス」を選択したプレイヤーは一度だけパスを宣言できる。

3. アクション選択

7種類の特殊なアクションから一つ選択する。

他のプレイヤーが選択したアクションを選択することはできない。

  1. 優先輸送(First Move)
    輸送フェイズ時、手番順に関係なく一番最初に輸送を行う。
  2. 優先敷設(First Build)
    線路敷設フェイズ時、手番順に関係なく一番最初に線路タイルを配置する。
  3. エンジニア(Engineer)
    線路敷設フェイズ時、通常より1枚多く(4枚まで)の線路タイルを配置できる。
  4. 機関車(Locomotive)
    即座に輸送力を1上昇させる。
  5. 都市化(Urbanization)
    線路敷設フェイズ時、線路を敷設する前に新都市タイルの1枚を町ヘクスに配置できる。
  6. 生産(Production)
    商品補充フェイズの開始時、袋から商品コマをランダムに2個引き、商品ディスプレイ上の空いている任意の2マスに配置できる。
  7. パス(Turn Order)
    手番順決定フェイズ時、一度だけパスを宣言して入札金額を提示することなく競りに留まることができる。

4. 線路敷設

最大3枚までの線路タイルを配置(または置き換え、方向転換)できる。

線路には以下のような種類があり、配置する場所によって支払う金額が変動する仕組み。

基本
単一$2$3$4
複合並行$3$4$5
複合交差$4$5$6

敷設する線路タイルは、線路タイルを辿って都市に接続されている必要がある。

町ヘクス上に線路タイルを敷設する場合は、白丸が描かれた専用の線路タイルを使用するか、線路タイル状に町ディスクを配置する。

アクション選択フェイズで「優先敷設」を選択したプレイヤーは一番最初に線路敷設を行う。

アクション選択フェイズで「エンジニア」を選択したプレイヤーは最大4枚までの線路を配置できる。

アクション選択フェイズで「都市化」を選択したプレイヤーは線路敷設前に都市タイルを配置できる。

5. 商品輸送

ボード上の商品コマを同じ色の都市に移動(輸送)でき、移動時に通過した線路に応じて収入がアップする。

商品輸送は2周行い、一度に移動できる商品コマは1個のみ。

商品を移動できる距離は輸送力によって決まり、輸送力と同じ数だけ完成した線路を通過することができる。

移動が完了した商品コマは袋に戻し、通過した線路の所有者は線路の数だけ収入トラックを1マス進める。

つまり、自分以外のプレイヤーの線路を通過した場合、相手の収入が上がるということだ。

2周の内、1度だけ商品を移動する代わりに輸送力を1上げることができる。

アクション選択フェイズで「優先輸送」を選択したプレイヤーは各手番において一番最初に商品輸送を行う。

6. 収入受け取り

収入トラックの位置に応じて収入を受け取る。

7. 経費支払い

現時点における発行済みの株式と輸送力に応じて、経費を支払う。

  1. 発行済み株式1株ごとに$1
  2. 1輸送力ごとに$1

もしも経費を支払えない場合、$1ごとに収入トラックのマスを1マス戻す。

収入が$0未満となると「破産」となり、ゲームから脱落してしまう。

8. 収益低下

現在の収入に応じて、収入が低下する。収入が大きいほど、減少する値も大きい。

9. 商品補充

ダイスの目に応じて、商品ディスプレイから商品コマを取り、都市に配置する。

プレイ人数と等しい数のダイスを振り、各ダイスの出目が出た数だけ、商品ディスプレイと対応する商品コマをマップ上に補充していくようなイメージ。

左側にある白色の枠と右側にある茶色の枠があり、それぞれでダイスを振って商品補充を行う。

アクション選択フェイズで「生産」を選択したプレイヤーはダイスを振る前に袋から商品コマを補充する。

10. ラウンドマーカーを進める

ラウンドトラックのラウンドマーカーを1マス進める。

最終ラウンドの場合は得点計算、違う場合は株式発行フェイズに戻り、新たなラウンドを開始する。

勝利点の計算

勝利点の要素は大きく分けて3種類。

  1. 収入トラック
    収入トラックが示す値の3倍の勝利点を獲得する。
  2. 完成した線路を構成する線路の部品
    線路の部品ごとに1勝利点を獲得する。
  3. 発行済みの株式
    発行済みの株式の3倍の勝利点を失う。

収入トラックは3倍獲得なのに対して、発行済み株式は3倍減点という仕組み。

最低限の株式で多くの収入を得られるのが理想形となる。

マップ

ラストベルト(Rust Belt):3〜6人

基本マップなので最初にプレイするのにオススメ。

2人プレイ用のバリアントルールも出回っているので、気になる方は調べてみてほしい。

アメリカ西部(Western U.S.):3〜6人

一大帝国を築く鉄道王というのがテーマ。

セットアップ時に各町へ商品を配置、2株で$20獲得という違いがある。

他にも東部の都市と西部の都市という区切りがあって、東西間で商品を輸送するとボーナスが発生する。

アメリカ南部(Southern U.S.):3〜6人

ゲーム中に南北戦争が発生する。

新たに「綿コマ(白い商品コマ)」が追加され、輸送時にボーナスが発生する。

ボーナス要素はあるものの、4ラウンド目以降は南北戦争の影響で収益低下が2倍となってしまう鬼畜仕様。

ドイツ(Germany):3〜6人

外国へ続くターミナルが存在するマップ。

  • ターミナルは通過できず特定の商品しか輸送できない。
  • 未完成の線路を敷設できない。
  • 特定の都市に毎ラウンド商品補充される。

などの新要素があるため、プレイ感が大きく変わるだろう。

バルバドス(Barbados):1人

1人用のソロゲームマップ。

一番の大きな変更は、最終的に「発行済みの株式を買い戻す」ということ。

買い戻せないと敗北となってしまう。

セントルシア(St Lucia):2人

大きな変更点は、セットアップ時に緑と川のヘクスに商品を配置し、線路を敷設すると線路上にその商品が配置される。

線路上に配置された商品は輸送ができ、通過するときは都市と見なすこともできる。

ソロプレイ

紹介したバルバトスマップなどを含め、1人用のマップがいくつかありるのでソロプレイが可能だ!

ソロプレイ用のマップもマップごとにルールが異なるので、詳細は各ルールブックを参照してほしい。

注意事項

忘れがちな点

  • 輸送時、商品コマと同色の都市に到達したら即座に輸送を終了しなければならない。
  • 一部のマップを除いて、保持しているお金は最終的な勝利点にはならない。

エラッタ

  • マニュアルにエラッタあり。ふるりん本舗のnoteにて、エラッタ情報が公開されている。

プレイした感想

個人的な感想のため参考程度に。

実際にプレイしてみて・・・

ファンが多いのも納得!マップごとに魅力があるから一生遊べるボードゲーム。

良かった点

  • 一番の魅力はマップの種類が豊富なこと。リプレイ性が高く、マップごとにルールが異なるので何度プレイしても新鮮。プレイ人数や経験などのシチュエーションに応じてマップを選択することもできる。
  • フェイズの種類は多いがプレイすることはシンプル。一度プレイすればある程度理解できるだろう。
  • ファンが多いため、それに比例してプレイ人口が多く、拡張マップの和訳などの情報も多い。

気になった点

  • マネーチップに数字が記載されていないため、お金のやり取り時に間違える可能性が高い。色で判別しないといけないので、数字の記載があるマネーチップにアップグレードしたり、別のコインなどを使ったりすることをオススメ。
  • 線路タイルがすべて緑色なので、マップの地形やデザインによっては合わない。プレイする上で支障はないが、見た目を気にするのであればアクリルタイルは必須だろう。
  • マップによってルールが異なるので、ルールが混同しやすい。みんなで認識合わせをしてからプレイしよう。
  • アップグレードや拡張マップなど、すべてを揃えようとすると、かなりのコストがかかってしまう。

プレイ時のコツ

  • 線路敷設や商品輸送など、相手の選択が自分の選択肢に大きな影響を与える。(逆も然り。)
    手番が早い方が思い通りにプレイできることが多いだろう。相手のプレイを邪魔したり、相手に合わせて自分のプレイも柔軟に変えていくと良い。
  • 基本的にお金はカツカツなことが多い。株式発行は勝利点を減点してしまうため、どのくらいのお金が必要か、計画的にゲームを進める必要がある。
  • 商品補充される商品コマの状況を最初に確認しておくことをオススメ。

拡張

拡張マップの記事は随時更新予定!

拡張マップ Vol.Ⅰ

新たに9種類のマップが追加される、第一弾拡張マップセット!

マップ一覧

  • ハンガリー(Hungary):3〜5人
  • フィンランド(Finland):3〜6人
  • スイス(Switzerand):3〜4人
  • ニューイングランド(New England):2人
  • ピッツバーグ(Pittsburgh):3人
  • デトロイト財政破綻(Detroit Bankruptcy):1〜5人
  • ヘヴィー カードボード(Heavy Cardboard):4〜6人
  • フランス(France):3〜6人
  • ポーランド(Poland):3〜6人

拡張マップ Vol.Ⅱ

新たに7種類のマップが追加される、第二弾拡張マップセット。

マップ一覧

  • イタリア(Italy):3〜6人
  • ポルトガル(Portugal):3〜6人
  • グレートブリテン(Great Britain):3〜6人
  • 1890年 ベルリン(1890 Berlin):3〜6人
  • スコットランド(Scotland):2人
  • シアトルメトロ(Seattle Metro):1〜3人
  • テキサス、オクラホマ、ニューメキシコ(Texas, New Mexico and Oklahoma):3〜6人

拡張マップ Vol.Ⅲ

新たに6種類のマップが追加される、第三弾拡張マップセット。

マップ一覧

  • ディスコ・インフェルノ(Disco Inferno):3〜6人
  • 大阪(Osaka):2〜5人
  • リンカーン葬儀列車(Lincoln Funeral Car):4〜6人
  • パシフィック・エレクトリック(Pacific Electric):4〜6人
  • スウェーデン・リサイクル(Sweden Recycling):3〜6人
  • 中国南部(Southern China):3〜5人

拡張マップ Vol.Ⅳ

新たに7種類のマップが追加される、第四弾拡張マップセット。

マップ一覧

  • イングランド(England):4〜6人
  • バルカン半島(Balkans):3〜4人
  • トリスランド(Trisland):3人
  • ウクライナ(Ukraine):3〜5人
  • ブリザードオブ '77(Blizzard of '77):3〜6人
  • サウスカロライナ(South Carolina):2人
  • デスバレー(Death Valley):2〜3人

その他の拡張マップ

ジャマイカ&プエルトリコ

マップ一覧

  • ジャマイカ(Jamaica):2人
  • プエルトリコ(Puerto Rico):1人

ベルリン&月

マップ一覧

  • ジャマイカ(Jamaica):2人
  • プエルトリコ(Puerto Rico):1人

アップグレード

アップグレード製品の記事は随時更新予定!

木製機関車コマ

線路敷設時にタイル上に置く用の木駒。

6色25個ずつ入った木製機関車コマ(Wooden Locomotives)が公式から販売されている。

基本セットには、シンプルな木製ディスクしか入っていない。

ゲームをプレイする上で無くても支障はないが、ただの丸い木駒では味気ないと思わないだろうか?

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アクリルタイルセット

公式

遂に公式から登場!個人的には必須級のアクリルタイルセット(Acrylic Track Tiles)。

高級感があり、ゲームの雰囲気も良くなるぞ!

Gameplants

Gameplantsが販売している線路以外が透明なアクリルタイル。

タイルには厚みがあり、一部オリジナルイラスト入りの予備も入っているなど公式より豪華な仕様。

数字ありマネーチップ

公式から、チップの中央に数字が記載されたマネーチップ(Pocker Chips)が販売されている。

100枚入りで$25(緑色)のチップも10枚含まれているので、プレイアビリティがアップすること間違いなし。

アクションタイル

公式から、アクション選択フェイズで使用するためのタイル(Promo Action Tiles)が販売されている。

基本セットに加え、拡張マップVol.Ⅰ〜Ⅲで使用されるアクションを含む。

使い方は、マップに応じて必要なアクションタイルを並べ、従来通りディスクを置いてもよいし、選択したアクションタイルを手元に取る形にしてもよい。

タイルの裏面には、どのマップで使用するかが記載されている。

オーバーレイ

スタピ堂やシンキングファクトリーなど、ディスプレイ用のオーバーレイがいくつか販売されている。

オーバーレイがあると、プレイヤーディスクや商品コマを置くときにズレる心配がなく、きれいに置けるというメリットがある。

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ラウンドマーカー

スタピ堂からラウンドマーカーが2色展開で販売されている。

数字が印字されており、現在何ラウンドであるか、残り何ラウンドであるか一目でわかるようになる優れもの。

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まとめ

マップの種類が無限大である『蒸気の時代』を紹介した。

重量級の部類ではあるものの、慣れてくればテンポよくプレイもできる。

何度も遊びたくなるほどの魅力ある作品なので、是非一度遊んでみてほしい。

当記事が”君”のボードゲームライフに多少なりとも貢献できたのであれば幸いだ。

最後まで目を通していただき、本当にありがとう。またどこかで会おう!

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