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【ピーズ】お豆が可愛い小箱!2人専用のトリックテイキング

2024-06-11

当記事で紹介するボードゲームはこちら!

『ピーズ』

難易度  :
重さ   :
デザイン :
リプレイ性:
言語依存 :
総評   :

※筆者の主観が含まれます。実際に遊ぶことをオススメします。

目次を確認して、気になるところから読もう!

概要

商品情報

タイトル(Title)ピーズ(PEAS)
プレイ人数(Players)2人
プレイ時間(Playing Time)約30分
対象年齢(Age)10歳以上
ゲームデザイン(Designer)kota konno
アートワーク(Artist)METEOR
メーカー(Publisher)kota konno, すごろくや(Mamé Wasabi) など
発売日(Release)2023年
価格(Price)2,200円(税込)
※執筆時点の情報のため変更されている可能性があります。最新情報は公式ページ等をご覧ください。

BGG(BoardGameGeek)

BGGとは、様々なボードゲームのデータが集約されているサイト(英語)だよ!

ランキング(Board Game Rank)データなし
レート(Geek Rating)データなし
重さ(Weight)データなし
※執筆時点の情報のため変更されている可能性があります。最新情報はBGGをご覧ください。

どのようなゲーム?

ざっくり言うと・・・

虫は避けて豆を取れ!2人用トリックテイキングゲーム。

点数となる場のえんどうカードの獲得を目指し、10枚の手札を使って交互にプレイしていく。

トリックテイキングなので、場合によっては相手が出したカードの色に合わせて出す必要がある。

相手との戦略の読み合いが面白い日本産の作品だ。

最大3ラウンドで先に2ラウンド制したプレイヤーが勝利となる。

内容物

箱のサイズは横7×縦10cmほどで非常にコンパクト。

シーソルト&ペーパー』や『コロレット』と比較すると、一回り小さいくらいのサイズ感。

箱のすべりが悪いせいか、蓋が少し外しづらい。

コンポーネント

コンポーネントはすべてカードで構成されている。カードはすべて同じサイズ(4.3cm✗6.3cm)。

コンポーネント一覧

  • プレイヤーカード:2枚
  • プレイカード:24枚(4色が6枚ずつ)
  • 方向カード:2枚(「へた」・「さき」が各1枚)
  • 先攻お豆カード:1枚
  • えんどうカード「お豆」:6枚(「1」が4枚、「2」が1枚、「3」が1枚)
  • えんどうカード「虫」:4枚(「2」が3枚、「3」が1枚)
  • 説明書:1冊

スリーブ

紙製のカード類は、遊んでいると段々と傷や汚れが蓄積されてしまう。

綺麗に保管して、長く遊べるようにするためにも、スリーブを付けて保護することを強くオススメする。

透明なスリーブであればボードゲームの世界観を崩すこともないし、個人的にはスリーブに入っているカードはかっこよくて好みだ。

スリーブを付けると、写真のように横向きに収納できない場合があるので注意が必要だ。

少し嵩張るが縦向きでも収納は可能。モビロンバンドなどで固定できるとよいかもしれない。

ルール

ルールの概要を説明するにあたって、初めにゲームの目的や勝利条件、どのような状態になったらゲームが終了するかを明確化する。

筆者の個人的な考えだが、『目的がわからない』・『終わりが見えない』状態でルールや流れを説明しても、聞いている側はイメージするのが難しい。

何事も目的を理解した上で、全体像がイメージできると良いだろう。

詳細はルールブックを参照

正確な情報を記載するようにしていますが、筆者の解釈に誤りがある可能性がありますので、ご了承ください。詳細な情報については、同梱されているルールブック等をご確認ください。

ゲームの目的

ざっくり言うと・・・

えんどうカード(得点)を獲得する。

手札のカードを使用して勝負するようなイメージ。

場のえんどうカードを取り合い、得点が高いプレイヤーの勝ち。

終了条件

ざっくり言うと・・・

2ラウンド先取。最大3ラウンドまで行われる。

ラウンド制。1ラウンドに10回の勝負が行われ、点数が高いとラウンドを制する。

全体の流れ

詳細はルールブックを参照

ゲームの準備については触れませんので、同梱されているルールブック等を参照してください。

自分の手番では、場のえんどうカードに対して手札のカードを出すだけ。

手札を出せる条件は以下。

  • 場のえんどうカード1枚に対して、手札から出せるカードはお互い1枚ずつ。
  • 相手のカードがない場合は任意のカードを出せる。
  • 相手のカードがある場合は同じ色のカードを出さなければならない。もしも、相手のカードと同じ色を持っていない場合は任意のカードを出せる。

先攻プレイヤーから順にカードを出していき、10枚すべてのカードを出したら勝敗の判定に移る。

勝敗の判定

場のえんどうカードは「へた」から「さき」に向かって1枚ずつ勝敗を判定していく。

「へた」側1枚目のえんどうカードに先にカードを出したプレイヤーが親カードとなり、勝利したプレイヤーは次のカードの親となる。

親となったカードと同じ色の場合は数字の大きい方が勝利、異なる色の場合は親側の勝利という仕組み。

勝利したプレイヤーはえんどうカードを獲得し、お豆カードの場合は得点が数字分プラス、虫くんカードの場合は得点が数字分マイナス。

最終的に得点の合計が高い方がラウンドの勝者となる。

補足すべき項目

ソロプレイ

残念ながら2人用のため、ソロプレイでは遊べない。

2人専用のボードゲームは他にも色々あるので、気になるものがあればチェックしてみてほしい。

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注意事項

忘れがちな点

  • 「へた」側1枚目のえんどうカードに先にカードを出したプレイヤーが親カードとなる。
  • 全勝負で敗北して相手がすべてのえんどうカードを持っている場合は、全敗北したプレイヤーが勝利する。
  • 得点の合計が同点の場合は、先攻のプレイヤーが勝利する。

エラッタ

  • 執筆時点において、特になし。

プレイした感想

個人的な感想のため参考程度に。

実際にプレイしてみて・・・

各勝負の勝敗を推測するのとカード選択における相手との読み合いが楽しい!

良かった点

  • すべてのカードを使用しないため、完全には相手のカードを推測できないようになっている。
  • トリックテイキングはカードを出すルールや勝敗の判定が複雑なものもあるが、『ピーズ』は比較的簡単。
  • マイナスとなる虫カードが絶妙。得点の高いお豆カードと並ぶと、どのカードを出すかなど戦略性が求められる。

気になった点

  • 製品の個体差はあるかもしれないが、箱の蓋が外しづらい。
  • 箱のサイズがコンパクトなのは嬉しいが、スリーブを付けるとカードを横向きで収納できない場合がある。

プレイ時のコツ

  • 親となるカードが直前の勝負で勝利したプレイヤー側のカードになるところがポイント。カードを出すときに、どちらが親となるのか、勝敗はどうなるのかを考えながら出す必要がある。
  • 相手の行動に合わせてカードを出すのも良し、自分が先にカードを出して誘導するのも良し。

まとめ

2023年の春にゲームマーケットで登場した小箱『ピーズ』を紹介した。

すごろくや」からも販売されており、日本産のボードゲームを海外にも展開することを目的とする「マメワサビ(MAMÉ WASABI)」ブランドの1作品でもある。

2人専用で気軽に遊べるので、是非手にとってプレイしてみてほしい。

当記事が”君”のボードゲームライフに多少なりとも貢献できたのであれば幸いだ。

最後まで目を通していただき、本当にありがとう。またどこかで会おう!

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