読書を継続することは思っている以上に難しい。
君も読書が継続できないからこの記事に辿り着いたのだろう。
よく言われているのが、3週間継続すると習慣化されるということ。
この記事を読めば、読書を3週間継続させる方法を知ることができる。
もちろん、最終的には君の努力次第にはなるが、その努力の手助けになることを約束する。
マインド編
行動に移す前に本や読書に対する価値観を見直すための解説記事も用意している。
是非、合わせて参考にしていただきたい。
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【マインド編】読書習慣を身につけるための価値観を紹介!考え方が変われば行動が変わる
君は”本を読むこと”、つまり『読書』にはどんなイメージを持っている? 読書について、ネガティブなイメージを持っているようであれば、この記事を読むことで考えが変わるだろう。 というよりも、君の考え方が少 ...
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Kindle Unlimitedとは、Amazonが提供している月額980円で200万冊以上が読み放題となるサブスクリプションサービスだ。(執筆時点)
話題の新作から人気の書籍、技術書や参考書、漫画や雑誌など種類は豊富。
iPhoneなどのスマートフォンはもちろん、iPadなどのタブレット端末やPC(ブラウザ)からも利用ができる。
Kindle Unlimitedに登録する大きなメリットとしては、
- 本1冊ほどの金額で多くの本が読み放題となる
- 様々な種類・ジャンルの本を読むことができる
- 電子書籍なので場所を取らず、ダウンロードしてすぐに読むことができる
- 端末依存がなく、複数端末で利用ができる
登録はオススメというより、必須だと思っている。
むしろ登録しない理由があるか?
個人的な意見に過ぎないが、読書をしたいのであれば、登録するべきだ。登録しないメリットがない。
30日間の無料体験もやっているので、まずは試してみることをオススメする。
自分の読書スタイルには合わないなど、気に入らなければ無料期間中に解約すればよいだろう。
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Audibleとは、同じくAmazonが提供している月額1500円で12万冊以上が聴き放題となるサブスクリプションサービスだ。(執筆時点)
先程は電子書籍が読み放題だったが、こちらは本の朗読が聴き放題というもの。
本は読むものという固定観念にとらわれない良いサービスと感じる。
Audibleに登録すると、普通の本や電子書籍ではできない使い方ができ、メリットがたくさんある。
- 音楽と同様に”ながら作業”で聴ける
- 通勤などの移動中に聴ける
- 複数人で聴ける
逆に、集中して聴かないと内容が頭に入ってこない、朗読時間が数時間あって長いといったデメリットもあるだろう。
実際に私も利用しているが、家事をしている最中や移動中に聴けるのは非常に良い。
細かな段階で設定できる倍速再生やオフライン再生、プロの声優の朗読で聴き心地が良いといった点も評価できる。
また、一度読了した本を改めて振り返りたいときに聴くと、知っている内容なので頭に入ってきやすい。
Kindle Unlimitedより若干高いものの、活字を読むのが苦手な人や何かの作業と並行して聴きたい人などにはオススメだ。
同様に30日間の無料体験ができるので、一度試してみてほしい。
食わず嫌いで避けている人ほど、実際に使ってみると気に入るかもしれない。
こういった体験は雑談のネタにもなるはずだ。
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定期的に本を探す
君はどのくらいの頻度で本屋さんに行く?
私は月に一度くらいは本屋さんに行って、話題の新作や人気の書籍をチェックしたりする。
言うまでもないが、本の情報を集めるには本屋さんに行くのが一番情報量が多い。
歩くだけで本が無数に目に入り、気になる本が見つかるかもしれない。
気になった本は実際に手に取って中身を確認することもできるだろう。
定期的に本の情報をインプットしないと、そもそも読みたい本が見つからないし、モチベーションの維持も難しい。
読みたい本が見つかるとワクワクするものだ。
ただ、近くに本を売っている店舗がない、電子書籍派だから興味がないという人もいるだろう。
そういった場合はAmazonのKindleストアで本をチェックしてみよう。
(ちなみに、私は電子書籍派だが本屋さんには行くことが多い。)
気になった本を見つけたら欲しいものリストへ
書店やインターネット等で見つけて気になった本はメモして控えておくこと。これは絶対だ。
後述するが、本を毎月まとめて購入するときの候補にもなるし、そもそも気になった本は後から見返して確認できるようにしないと忘れてしまう。
人間は何でも忘れる生き物なのだ。自分の記憶に頼ってはいけない。
メモアプリでも構わないし、Amazonには欲しいものリストとして商品を登録しておく機能があるので、活用してみるといいだろう。
日頃から本への関心を高めるきっかけになるので、試していただきたい。
毎月はじめに本をまとめて購入する
毎月数冊の本を購入することで、今月読むべき本が定まり、自ずと読書をしようという気持ちになる。
心理的な側面でいうとサンクコストが働き、せっかく買ったのだから読まないともったいないという気持ちが芽生えたりもする。
自分の読書ペースに合わせて一定数の本を購入するのが良いだろう。
金額を抑えたい人や購入しすぎて積読状態になってしまいそうな人は、先述した読み放題の『Kindle Unlimited』や聴き放題の『Audible』に登録するのがいいだろう。
サンクコスト:それまでに費やした労力やお金、時間などを惜しんで、それが今後の意思決定に影響を与えること。
見える場所に本を置く
君は購入した本をどこに置いている?
何も考えずに本棚に整理したり、カバンの中に入れっぱなしになっていないだろうか。
購入した本(電子書籍ならタブレット)は、書斎や勉強する机の上などのすぐ見える場所に置いておくのがオススメだ。
先程の「せっかく購入したのだから読まないともったいない!」という心理的効果を促進してくれる。
また、読書に限らず、何かをするにあたってひと手間あると、中々行動できないのが人間というものだ。
いちいち本棚に取りに行ったり、カバンから取り出したりすることは面倒くさいのだ。
すぐに本を開ける状態にしておくことで、ハードルが下がり、読書をする確率があがる。
騙されたと思って実践してみてほしい。
就寝前に読書をしたければ寝室のサイドテーブルに置くなど、君のスタイルに合わせて本を置いてみよう。
1ページ読むだけでいい
君は読書を継続したいと思っているのだから、おそらく真面目で向上心があるはずだ。
そんな真面目な君は、「今から1時間読書をしよう!」「この本を全部読み切ろう!」といった気持ちで読書を始めるかもしれない。
やる気があるのは良いことだが、そんなに意気込まなくてもいい。
肩の力を抜いて、「とりあえず1ページだけ読もう。」と気楽に本を開いてほしい。
本を読む習慣がない人がいきなり長時間の読書に挑むのは、ライオンと素手で戦うくらいには難しい。
自らハードルを上げて読書を始めると、達成できなかったときに自分自身や読書に嫌気が差し、読書自体をやめてしまう可能性がある。
せっかくのやる気が台無しではないか。
まずは、1ページ読むだけで良い。1ページなんて余裕だろ?
これを積み重ねていけば、段々と1回の読書で読めるページ数が増えていくことに気づくはずだ。
実際に試してみると分かるが、1ページだけ読もうと思って本を開いたとしても、本当に1ページだけで本を閉じることはあまりない。
本を開いてたら、数ページは読み進めているだろう。
何事も始めるまでが一番面倒に感じる。一度始めてしまうと、案外手が止まらないものだ。
人間は行動を開始するまでのハードルが一番高く、行動を開始してしまえば、逆に行動を止めることを嫌がる。
印象的な文や内容をメモする
読書で得た内容を忘れないためにも、メモを取ったり、線を引きながら読むことをオススメする。
Kindleなどの電子書籍であればハイライトで指定した箇所に色を付けることができるので活用しよう。
記録した内容は、主に以下のような目的や使用用途がある。
- 後で見返せる状態にすることで、本の内容を忘れないようにする
- 次への行動やアウトプットに活かす
読書をしても、すぐに内容を忘れるのが人間だ。
また、読書をしただけで満足して終わってしまう人が多いのも事実だ。
君は何のために読書をしている?
読書の目的をきちんと明確にして、なぜメモを取ることが必要なのか考えてみてほしい。
他の習慣と組み合わせる
読書をする前後に他の習慣と組み合わせることで、さらに良い習慣を形成することができる。
コーヒーを飲みながら読書をする
読書をしたら日記を書く
瞑想をしたら読書をする
既に習慣になっていることの前後に新しい習慣を組み込むことで、習慣化がしやすくなるのだ。
もしかしたら、他の習慣なんて一つもないと思っているかもしれない。
君は毎日お風呂に入るし、歯も磨くだろう?
毎日行うことと組み合わせて、歯を磨いたら読書をするという流れを作ってもいいのだ。
”良い習慣の連鎖”は人生を変えることだろう。
まとめ
最後まで目を通していただき、本当にありがとう。
この記事を読んで、何人の人が行動に移してくれるだろうか。
何人の人が読書を継続して習慣化できるだろうか。
おそらく、100人中1人くらい。もっと少ないかもしれない。
君は”今この瞬間”から何をする?
おすすめ!
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