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【マインド編】読書習慣を身につけるための価値観を紹介!考え方が変われば行動が変わる

2022-11-12

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君は”本を読むこと”、つまり『読書』にはどんなイメージを持っている?

読書について、ネガティブなイメージを持っているようであれば、この記事を読むことで考えが変わるだろう。

というよりも、君の考え方が少しでも変わってくれると嬉しいというのが本音だ。

読書に限らず、何をするにしてもマイナスなイメージを持ったまま行動するのは良くない。

実際には起こらないであろう悪いことばかり想像してしまい、行動が制限されたり、本来の力が発揮できなくなる。

誰だって嫌なことは続かないし、やりたくない。私も同じだ。

逆に言うと、楽しいことやポジティブなことは継続ができるということだ。

読書にはメリットが多く、知りたい情報は全て本に書かれていると言っても過言ではない。

読書を習慣化することは今後の人生に大きな影響を与えることになるだろう。

君は読書家になって理想の自分に近づける可能性が残されているのだ。

読書を習慣化するにあたって、まず読書に対する価値観や向き合い方を見直してみよう。

読書は自己投資である

読書を習慣化するということは、必然的に本を購入することになる。

君は本を躊躇なく買うことができるだろうか?

本は1冊1000円前後の金額だが、これを高いと感じていては何も始まらない。

むしろ、安いと感じてほしいくらいだ。

(経済的な問題はあるかもしれないが、そこは今回考慮しない。)

本を1冊購入して、読了すれば自分自身が成長する機会となりうる。

今の仕事についての本を読めば、今後の仕事の効率アップや、多角的な捉え方をして業務に取り組めることだろう。

全く知らない分野の本を読んだとしたら、書いてある内容は新しい発見ばかりのはずだ。

本を読むことで知識や情報が増え、自分自身に良い影響を与える。

知識が増えることで、今後の選択肢も増えて、人生が大きく変わるかも知れない。

読書に限らず、若い人ほど自己投資にお金を使うべきだ。

これからの人生が長いのだから、長期的に見て本に投資する金額は些細な金額に過ぎない。

人生において一番若いのは常に”今この瞬間”だ。

本を購入するお金を渋るくらいなら、愚痴や思い出話だけで終わってしまうような無駄な飲み会などの娯楽費用を削るべきだろう。

また、Kindle Unlimited本1冊ほどの金額でたくさんの本が読み放題となる。

自己投資におけるリターンが大きいので、登録していない人はむしろ損しているだろう。

30日間の無料トライアルもあるので、自己投資だと思ってまずは登録してみることをオススメする。

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サンクコストを利用する

サンクコスト:それまでに費やした労力やお金、時間などを惜しんで、それが今後の意思決定に影響を与えること。

『サンクコスト』はマイナスの意味合いでしばしば使われる言葉だが、あえてそれを利用する。

つまり、「せっかく本を買うためにお金を払ったのだから、読むのは面倒だけど、その本を読まないともったいない!」という感情を抱かせるのだ。

これを実現するには、まず本を買わないといけない。

ただ、読書を普段からしない人にとっては少しハードルが高いだろう。

なので、先程紹介したKindle Unlimitedの登録や、Audibleの登録をオススメする。

Audibleとは、本の朗読が聴き放題のサブスクリプションサービスのこと。

音楽のように作業や移動など何かをしながら聴くことができるので、いきなり活字を読むよりハードルが低い。

サンクコストが働いて、せっかくサブスクリプションに登録したのだから、使ってみようと思えるはずだ。

同様に30日感の無料トライアル期間があるので、試さない理由はないだろう。

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君は読書家である

君は読書家である。違うとは言わせない。

周りの家族や友人、会社の同僚に以下のようなことを言ってみてほしい。

  • 「毎日寝る前に本を読んでいます!」
  • 「読書が趣味です。よくカフェにいって本を読みます!」
  • 「図書館に行って技術書や参考書を読んで勉強しています!」
  • 「本が好きなので、オススメの本があったら教えてください!」

具体的なセリフに関しては、読書家がアピールできれば何でもよい。

読書家をアピールして、後に引けない状況を作り出すのだ。

人間は一度決めたことを途中で諦めたり、言ったことを撤回することを非常に嫌う傾向がある。

しかし、自分の心の中だけで決めたことだと、すぐに諦めて投げ出してしまうのだ。

君にも思い当たる経験はないか?

明日からダイエットをしよう、毎朝早く起きよう、節約しようなどと決心して、どれくらいの期間を継続できただろうか。

自分だけの意志というものはただの幻想に過ぎない。何もないのと同じだ。

君は周りに言う機会や勇気がないとか、そんなことを言うのが恥ずかしいと言い訳するかもしれない。

そういった場合はTwitterなどのSNSで読書家アピールをするのも効果的だ。

周りからは読書家と思われるので、責任感や発言を貫きたいという感情が実際に読書をする行動の原動力となる。

つまり、”意思の弱い人”や”嘘つき”だと思われたくないという感情が芽生えるのだ。

自分を奮い立たせる心理的なテクニックの一つで、すぐに試せるので実践してみてほしい。

一貫性の法則:自らの行動や発言、態度、信念などに対して一貫したものとしたいという心理。

宣言効果:目標などを公開することによって退路を断ち、良い訳の出来ない状況を作り出すことで目標達成率を上げる心理テクニック。

本が好きな人と一緒にいる

普段から身近にいる人の影響は大きい。

知らず知らずのうちに、入ってくる情報や考え方、趣味などが変わっていくものだ。

私は記事内で読者の方を『君』と呼ぶが、普段から『君』と呼ばれない人にとっては違和感を覚えるだろう。

逆に、幼少期の頃から友人や親に『君』と呼ばれていたら、何も感じないかもしれない。

(ちなみに、私はブログ以外で相手のことを『君』と呼ぶことは一切ないので一種のパフォーマンスだと思ってほしい。)

他にも、政治家の息子にとって、政治家という職業は身近に感じるだろう。

エンジニアが周りにたくさんいると、嫌でもITの話を耳にしたり、自分もプログラミングをやってみようと思うかもしれない。

アイドルが好きな友人からライブに誘われることで、気づいたら誘ってくれた友人以上に沼にハマっているというケースもある。

もう一度言うと、普段から身近にいる家族や友人などの影響は自分自身に多大な影響を与えているのだ。

この現象を逆手にとって利用すると賢いと思わないか?

本を好きな人が周りにいることで、以下のような本に関する出来事が頻繁に起こることになる。

  • 読んだ本の感想を言い合う
  • 新しい書籍の情報を教えてもらう
  • オススメの本を貸してもらう

身近に読書という存在があることで、読書するのが当たり前という価値観になっていく。

この内容を読んでみて、君はどんな人と一緒に過ごしたいと思った?

読書する時間と場所を決める

何かをする時間や場所を決めておくと、それが習慣になり、その時間になったときや場所に行ったときは勝手に身体が動くものだ。

人間の体内時計というものは思っている以上に正確だったりする。

例えば、以下のように決めておくのはどうだろうか。

  • 毎朝30分早く起きて書斎でコーヒーを飲みながら読書をする
  • お昼休みに人がいないところで10分だけ読書をする
  • 夜の23時になったらベッドに入って読書をする

時間帯と場所を決めておくだけで勝手に意識的となり、読書をしないといけいないと思う機会が増える。

決めた内容に沿って読書ができないと、罪悪感を抱くことになるので、それを回避しようと行動する意欲も湧いてくる。

時間が確保できて暇になったら、気分が乗ったら読書をしようといった心構えだと、一生読書をすることはないだろう。

読書をする時間は徐々に増やしていけば問題ないので、まずは朝か夜だけでも決めてみるのがオススメだ。

電車は本を読む場所

先程の内容と関連することを一つ紹介する。

毎朝の通勤や遊びに行くときの移動で電車を乗る機会があると思う。

君に聞きたい。電車に乗っている時間は何をして過ごしている?

何も考えずに思考停止でスマホを触ったり、椅子に座れたら寝ていたり、満員電車や遅延にイライラしていたりするかもしれない。

声を大きくして言おう。”電車に乗っている時間”とは、”読書をする時間”だ。

SNSを眺めたり、出勤に憂鬱になったり、好みの異性を探している時間ではないのだ。

今度、電車に乗ったときに周りの人を見てみてほしい。

本を読んでいる人はほとんどいないだろう。

(スマートフォンを触っている場合は電子書籍を読んでいるかもしれないが。)

怠惰に時間を過ごしている人たちを見て、反面教師にしてもらいたい。

人がやらないことをやるだけで、大きな成長につながるという事実に気づいてほしいのだ。

電車で本を読むだけで、君は他人とは違った存在になれると断言しよう。

つまらなかったら別の本に変える

真面目な人や完璧主義の人に向けて言いたい。

”本を端から端まで丁寧に一言一句全部読む必要はない”と。

さらに言うと、自分の主観でつまらないと感じたら、すぐにその本は閉じて別の本を読み始めよう。

真面目で完璧主義な人ほど、”せっかく買った本なのだから全部読み切ろう”という意識が高い傾向にある。

既に知っている内容や面白くないと思ったら迷わずに飛ばして、次のページをめくったほうがいい。

それでもつまらなかったら、別の本を読めばいいのだ。本は無限にある。

読書をする目的は、”ただ本の文字を読むこと”ではないだろう?

当たり前だが、自分のお金で購入している本なのだから、全部読まないといけないという義務はない。

面白くない本をダラダラと読む時間は非生産的でストレスに感じることもあるだろう。

目次を確認して興味があるところだけを読むもよし、軽く読み進めながら気になった部分だけを重点的に読むもよし。

ただ、必要な部分だけを見極めて読むことは案外難しいものだ。

大事な部分を読み飛ばしてしまっているかもしれないという、不安の感情を抱くかもしれない。

まずは、読書中に内容が面白いと思うか思わないかを自分自身に自問自答するところから始めてみてはいかがだろうか。

読書記録

習慣トラッカーのツールや日記などで読書をした日を記録してみよう。

ちなみに、Kindleを利用していれば、自動的に読書した日が記録されている。

記録するメリットとしては、

  • 読書をした日がグラフや数値として可視化される
  • 記録を見返して”努力”や”怠惰”を振り返ることができる
  • 「明日も継続しよう!」とモチベーションの維持につながる
  • 「先週はサボり気味だった・・・」と気持ちを切り替えられる

などがあげられる。

個人的なおすすめはTickTickというタスク管理アプリ。

画像のように習慣管理する項目を設定して記録することができるので、習慣化やモチベーション維持には最適だ。

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TickTickのスクリーンショット

まとめ

最後まで目を通していただき、本当にありがとう。

君の読書に対する姿勢は少しでも変わっただろうか?

最後に言っておくが、人生において読書がすべてではないし、本を読む人が偉いということでもない。

それを踏まえて、君は”本を読む人生””本を読まない人生”のどちらを選ぶ?

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