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KANADEMONOのダイニングテーブルを返品できず。実際の問い合わせや不良品対応を解説

2022-06-26

先日、KANADEMONOにて ”ダイニングテーブル 杉無垢材ヴィンテージスタイル × Black Steel” を購入した。

商品の詳細やレビューについては以下の記事にまとめているので、詳細が気になる方はそちらも合わせてご覧頂きたい。

CHECK
KANADEMONOのダイニングテーブル 杉無垢材ヴィンテージスタイルを購入レビュー

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早速本題に入るが、この購入した商品を返品したく、購入翌日に実際に問い合わせをした。

ダイニングテーブルとして使用するにあたって不都合が多く、使用が難しい状態(怪我をする可能性があるレベルの状態)であったため、決して難癖をつけたということはないのでご理解いただきたい。

この記事では、返品するに至った経緯や実際の問い合わせ方法、KANADEMONOの対応内容について記載していく。

返品理由

ずばり、返品する理由はダイニングテーブルとしての使用目的を果たせていないから!である。

詳しく説明すると、届いた商品の表面、側面、裏面を含む全体にざらつき・ささくれがあった。

私が購入した商品の特性上、説明欄にも記載がある通り、ざらつき・ささくれが”稀に”あることは重々承知していたが、稀にというレベルではない。

誰もが手に触れてざらつきがあることを感じるほどであり、ささくれが肌に刺さりシンプルに痛みを伴う。

衣服やティッシュも引っかかるので、大事なものを傷めたり、自分自身が怪我をする可能性も十分に有り得るだろう。

素肌で気軽に触れることができない時点で、本来の使用目的を果たせないため、返品に値する不良品であると判断させていただいた。

心地よくダイニングテーブルとして使用できるという記載もあったが、小さな子どもがいる家庭には絶対にオススメできない。

見た目が良かっただけに非常に残念。

問い合わせ方法

公式サイトのコンタクトフォームまたはメールから連絡が可能。

商品不良があった場合は以下を記載し、詳細な情報や画像を添付することで迅速な対応をしていただけるだろう。

【お客様のお名前】
【ご注文番号】
【不具合のあった商品名】
【不具合部分の詳細内容】
【不具合箇所の写真】

カスタマーサポート窓口の営業は、平日:月曜 ~ 金曜日 / 時間:10:00 ~17:00 となっており、通常24時間以内で返信すると記載がある。

また、返送時には配送時の段ボールや梱包材が必要となるため、捨てずに残しておくことを注意してほしい。

対応結果

私は先述したコンタクトフォームから返品をしたい旨を記載して送った。

結論から言うと、商品の特性上の個体差の範疇とのことで、返品対応はできないとのこと。

以下は実際の問い合わせ内容を抜粋したものとなるので、参考にしていただければと思う。

ご担当者様

先日、下記の商品を購入させていただきました。〇〇です。

昨日に早速届いた商品を確認しましたが、不良品のため返品とさせてください。
お手数をおかけいたしますが、返品理由のご確認とご対応をお願いいたします。

===============================
※名前や注文番号などの必要情報
===============================

【不具合部分の詳細内容】
(公式HP・商品ページより抜粋)
・稀に、表面にささくれやざらつきなどを感じる場合があります。
・ダイニングテーブルとしても心地よく使用できるように仕上げています。
・使用に支障がない程度の小傷や擦れ凹み、剥がれ等は交換・返品をお断りさせていただく場合がございます。

”稀に”と記載がありますが、届いた商品は誰もが手で触れて感じる程、全体にざらつき・ささくれがあります。実際、素手で触れる度にささくれが刺さるので痛みが伴い、衣服も引っかかり傷みました。

これでは食事などの日常生活や一般的な使用において、誰もが素肌で触れると怪我をする可能性が十分にあり危険です。"使用に支障がない程度"とありますが、私達のもとに届いた商品は手を気軽に置くこともできず使用目的を果たせておりません。

商品のイメージに相違はなく、個体差や稀にざらつき・ささくれが生じる場合があるのは重々承知して購入しておりますが、全体的に触れることも難しい上に、物も傷ついてしまう恐れがある状態の商品が届いてしまったためテーブルとしての使用ができません。

【不具合箇所の写真】
表面、側面、裏面含めて全体的にささくれ・ざらつきが生じていますが、緑色で囲った箇所が特に痛みを伴う範囲です。
※全体や特定箇所の画像など複数添付

配送時のダンボール・梱包材にて返品対応させていただきます。

以上、ご確認よろしくお願いいたします。

実際の問い合わせ内容から抜粋

問い合わせは日曜日に送り、翌日月曜日に取り急ぎでお詫びのメールが入った。

製造元に確認するため再度連絡するといった旨があり、確認後の連絡で返品はできないと告げられた。

怪我の心配や丁寧な文章で対応についてはスムーズかつ親切で好印象だったが、返品対応できなかったのは非常に残念である。

二度と同じような件が起きないよう、商品説明の改善をお願いした。

ただ、製造元からサンドペーパーと塗料を送付していただくことになったため、自分自身で研磨して塗料を使用することでざらつき・ささくれを改善することができるようになった。

問い合わせの返信翌日に届いたため、迅速かつ親切な対応には感謝している。

サンドペーパーと塗料を使用した結果については、別途記事を書こうと思う。

まとめ

以上、実際にKANADEMONOの商品を不良品として返品の問い合わせした内容について記載した。

説明欄と相違があり、使用上に不都合があっても、個体差の範疇である場合は返品を受け付けてくれないというのが事実だ。

商品説明はもちろんのこと、サイトの評価やネットに出ている商品レビューを一読しておくことをおすすめする。

また、高い家具や家電については、ショールームや実店舗がある場合は実際に足を運んでみよう。

実際に自分自身の目で見て、手で触れて確認できることが、いかに重要でリスク回避になるかがよく分かると思う。

この記事が少しでも参考になると幸いだ。他の記事についても、合わせてご覧頂きたい

最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

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