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KANADEMONOのダイニングテーブル 杉無垢材ヴィンテージスタイルを購入レビュー

2022-06-25

食事などの日常生活、仕事や勉強といった作業など、テーブル・デスクを利用する機会は多い。

引っ越しなどのライフイベントや新型コロナウイルスによるテレワークの導入といった理由で、テーブルの購入を検討している人もいると思う。

本記事では、私が実際に購入した KANADEMONO の”ダイニングテーブル 杉無垢材ヴィンテージスタイル × Black Steel” をレビューする。

外観をはじめ、実際の手触りや、使用感、購入後の対応や返品(別記事)などについて記載している。

良い部分も(個人的に)悪い部分もある多々あるので、購入検討の参考にしていただけると幸いだ。

KANADEMONO(カナデモノ)とは

KANADEMONO はテーブルやデスクをメインにチェアや照明、カーテンなど様々な家具を扱っている。

丁度良さシンプルでミニマル なインテリアを意識しており、各製品のデザインはどれも魅力的である。

価格帯も高すぎるほどではなく、比較的購入がしやすいだろう。

様々な種類の天板と脚の形が用意されており、サイズも調整が可能なため、使用用途や部屋の雰囲気などに合わせて自分好みにカスタマイズできる点が人気の理由と考えられる。

以下は公式HPから抜粋したものとなる。

使い勝手を追求したテーブルやデスクは天板、脚、サイズのオーダーが当たり前。
誰もが自分好みのインテリアと出会えるように、リーズナブル、短納期であることも家具作りの大前提としています。
今のライフスタイルをもう一歩、創造的にしたいと思う人たちのために。
KANADEMONOは生活に寄り添いながら、個人のアイデアやパーソナリティを“奏でる” ための触媒でありたい。

https://kanademono.design/pages/about

購入について

商品詳細

今回購入した商品は以下。(執筆時点)

カテゴリー: ダイニング
型番: TBL-K18-SQU-BK
製品名: THE TABLE / 杉無垢材 ヴィンテージスタイル × Black Steel
定価: 68,700円
天板のサイズ:幅160cm × 奥行(固定)72cm
※幅は100〜180cmの範囲でカスタマイズが可能
脚の形: Flat A
※脚の形は指定の種類から選択が可能

購入理由

引っ越しを機に、ダイニングテーブルを新調しようと思い、木材の天板を探していた。

本製品は無垢材の天板が高級感溢れる雰囲気を出しており、ブラックのアイアン脚との相性が非常に良いと感じたため購入。

Web上から写真を見ても感じられる美しい木目と重厚感、使い勝手も良いと記載があり、価格にも見合っていると判断した。

配送

在庫の関係もあるので一概には言えないが、購入後10日前後で配送された。

天板と脚は別々の箱で届く。また、玄関までの配送となるので、使用する部屋までの持ち運びや組み立ては自分自身で実施することとなる。

引っ越しするタイミングに届けてほしいなど、日程を調整したい場合は余裕を持って購入しておくことをおすすめする。

返品

返品する際は配送時のダンボールや梱包材が必要となるので注意しておこう。

CHECK
KANADEMONOのダイニングテーブルを返品できず。実際の問い合わせや不良品対応を解説

先日、KANADEMONOにて ”ダイニングテーブル 杉無垢材ヴィンテージスタイル × Black Steel” を購入した。 商品の詳細やレビューについては以下の記事にまとめているので、詳 ...

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商品レビュー

組み立て

組み立て作業は天板と脚をネジで固定するだけの単純作業のみ。開梱を合わせても30分もあれば完了する。

ネジと合わせて六角レンチも付属されているため、特に工具を用意する必要もない。

脚を取り付けたあとにテーブルを起こしたり、運んだりする際は複数人で行い、怪我をしないように注意していただきたい。

外観

Web上に掲載されている写真通りで、基本的に外観はイメージと相違ないものが届くと思ってもらっていいだろう。

天板の色合いやヴィンテージ感は木目の良さを感じられる雰囲気を漂わせており、アイアンの脚との相性が非常にお洒落かつかっこいい。

カフェのような空間を作りたい人にはおすすめの見た目と言える。

脚の形の種類によって外観の雰囲気が大きく変わってくるので、理想の空間をイメージして検討してほしい。

個体差はあると思うが、商品の詳細通り、天板に多少の段差は見受けられるのが事実だ。

それを良いと捉えるか捉えないかは好みの問題となるので、購入を検討する上での一つの指標となるだろう。

写真からも見てわかる程の段差がある商品が届いた。個人的には好みなので構わない。

質感

商品に個体差があることは重々承知して購入していたが、正直なところ手触りは酷い。

全体的にざらつき・ささくれがあり、商品詳細の”稀に”という記載には信用しないでほしい。

天板の表面、裏面、側面のすべてにざらつき・ささくれがあり、つるつるな加工ではないので覚悟して購入をしよう。

商品レビューにもいくつか似たようなコメントがあるので、購入前に一読しておくことをおすすめする。

木材を感じられると言えば聞こえは良いが、素肌で触れるとささくれが刺さりシンプルに痛みを伴う。

衣服やティッシュも引っかかるので、大事なものを傷めたりする原因ともなりうるだろう。

本音を言うと返品が可能であれば返品したいと思ったレベルである。

実際に問い合わせをした内容については、別途記事を書いたので気になる方はそちらを参考にしていただきたい。

怪我する可能性があるレベルなのに返品ができない?返品対応の記事はこちら

使用感

天板のざらつき・ささくれを除けば使用感については特に何も問題はない。

ただ、天板に段差があるので、グラスなどを置いた際に安定せずに倒してしまったり、ものを段差に引っ掛けてしまうことは懸念される。

また、段差によっては脚の高さに5mm前後のズレが生じてしまう点だけ注意していただきたい。

脚の種類によって異なるかもしれないが、高さを調整するような工夫が必要となるだろう。

私の手元に届いた商品も脚の1つが5mm程浮いてしまい、テーブル全体として安定せず、がたつきが生じてしまった。

サイズ感はダイニングテーブルとして使用するにあたって奥行きと高さは十分であり、幅もカスタマイズが可能なため懸念する必要はない。

PC等を広げて作業するにも良いサイズ感であり、デスクとして使用するのも選択肢としては全然ありだと感じる。

ざらつき・ささくれに関しては、怪我等をする可能性があるため子供のいるご家庭は購入を避けていただきたいのと、紙などで書き物をする場合はおすすめはできない。

まとめ

以上、実際にKANADEMONOのダイニングテーブルを購入・使用してみた感想を記載した。

少しでも購入する際の参考となったら幸いだ。

テーブルに限らず、高価な製品や長く使用するであろう家具などをネットで判断して購入するのは未だに躊躇う人が多いと思う。

ショールームや商品を展示している店舗等がある場合は、実際に訪れて自分自身の目で見て、手で触れて確認するのをおすすめする。

他にも実際に購入した家具や製品をレビューして記事にする予定のため、他の記事も合わせて参考にしていただきたい。

最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

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